9May

タイトルだけじゃ解りませんよね?
トレーニングの話です(笑)
日本人の「常識」は世界の「非常識」って話しはまた機会があれば・・・
昭和の頃は練習中に「水を飲むな」が常識だった事を覚えてる方も多いと思います。
今では考えられないですよね(^_^;)?
他には「うさび跳び」も最近は全く見なくなりました。
何で?
昔は「水を飲むと身体が疲れやすくなるから」
「うさぎ跳びは下半身を強くするから」と当たり前のように教えられていました。
それが現代では「非常識」だと言われます。
僕はそうは思いませんけどね。
極端に伝わってしまい「イメージ」で判断され「このトレーニングは身体に良くない」と思われてる事が多々あります。
練習中の水分補給も「飲み方」が悪ければ身体に負担が掛かりますし、
正しい姿勢での「うさぎ跳び」はスクワット運動よりも余程、
瞬発系の筋肉を使う野球というスポーツに特化したトレーニングです。
「うさぎ跳び」は腰や関節に負担が掛かるからダメって言われるようになりましたが、
昔は非常識だったウエイトトレーニングが常識になりつつあります。
野球のトレーニングで言えば、
昔は常識だった「走りこみ」が近年は必要無いと改まってきました。
賛否両論ありますが、
「水を飲む」「うさぎ跳び」と僕は同じでトレーニングの遣り方だと思っています。
「走りこみ」ってどんなイメージですか?
延々と何時間も走る事?
短距離ダッシュを何百本もする事?
「走りこみ」がダメなんじゃない。
走る方法を間違うと逆効果になるって事を知っておけば効率よくトレーニングできます。
ゴルフにはゴルフの、
レスリングにはレスリングの、
マラソンにはマラソンの、
野球には野球の競技特性に合ったランニングメニューを組めば良いんじゃないでしょうか。
連続で何時間も長距離を走ると野球ではむしろ身体に有害なので20~30分程度に止め、
可能なら土や芝の上で走って欲しい。
野球で必要なのは超短距離での瞬発力!
30m以下の短距離スピードが大事。
競技中に100mを全力で走る事なんて無いもん(爆)
そうやって考えてみると、
「走りこみをしまくる」のも「走りこみを全くしない」のもダメだって事が解ります。
もう一つ。
「食トレ」の常識と非常識。
身体を大きくする為に『毎日、8合の白米を食べさせてます!』って!?
身体を大きくすりゃ有利になるスポーツは限られてます(・_・;)
炭水化物をそこまで摂取する意味は無いのに・・・
近い将来、
「平成の野球ってヤバすぎだろ、あんなに白米食って筋肉つけまくって何の意味があったんだ」って言われますよ(笑)
自分もゴルフを始めて
今まで減量していた身体からプロテイン等を利用して体重を増やし「安定した下半身」と「飛距離」を求めました。
上半身の筋肉量を増やすトレーニングも同時にしてみましたが・・・
体重を一気に増やせば膝に負担が掛かるし
胸筋が太くなるとスイングに邪魔(笑)
何事もバランスが大事だと思い知らされました(爆)
皆さん
毎日適度な運動で、今日も顔晴りましょう♪
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